昔から目の前の現実を受け止めることが苦手だった。
場の雰囲気に慣れることが苦手。
とても時間がかかる。

自分のそんなところがわかってるから、これから社会に出ることに対して不安を感じてしまう。

周りの誰の声も聞こえないくらい夢中になって
ただ一点を見つめて突っ走る。
そんなふうにして今まで何事もこなしてきた。

目の前の現実を受け入れるよりも
目の前に現実を創り出す方へと体が動いてしまう。

研究室の教授から先日『ハンマー君はたいしたもんだ』と言われて
そんな言葉がまた私の勘違いに拍車をかけてしまう。

そんな勘違いの自信で
そして分かってもらいたいという狂気にも似たパワーで突き進むのが自分。

受け入れられるのには時間がかかってきたけど
最近は物事が思い通りに進むようになってきた。

昔理解できなかった複雑な事情も自然に受け入れることが出来る。

大学院生はだてに毎日孤独に自分と向かい合ってないってこと。
それだけでもこの二年間には意味があった。
胸を張ってそう言える。

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